だからと言って、何も変わるワケではない。
いったい何から進めていけば話が前に進むのかわからないのだが
とりあえず先日、市役所に行って「離婚届」とやらを頂いてきた。
「2枚貰えますか」
って言おうと思っていたのだが
市役所のおにいさんは、思いのほか親切(?)で
「これ何かと書き損じや不備が多い書類なので、ハナっから2部入っております」
と説明。さらに
「書類を取りに来た方が提出、という段取りがやはりスムーズですので
もう一方のかたに預けたりするのはオススメできませんね」
と。
なるほど、なんとなくそんなものか、と納得。
それから、ワタシが住む市町村の人が行くべき家庭裁判所の場所を
地図で教えてもらい帰宅。
なんとなく、書類を持ってるってだけでも気がラクになる。
なんて、実はコレは気を落ち着かせるための物ではなく
今から始まる戦い(主に自分との、になるであろう)の宣戦布告の通知だ。
エーン(早くも泣き言)
何に泣き言を言いたいか、というと
(誰も聞いてくれないので勝手にここに書いていく)
まず、一般的に「性格の不一致」とやらで協議離婚をする場合は
別居→数年の時を経る→離婚
というパターンが一般的だとかスムーズだとかナントカ書いてある。
スムーズ
に数年の時を経なきゃならんのかい。
わが家はご存じのとおり(誰もシランが)自営業。
何度も彼に「働かないなら出てってください」とお願いしているが
出ていくための荷物の整理などは、おそらくワタシがしないと出来ない。
今までの引っ越し荷物なども、ワタシがほとんど片付けていた。
じゃあワタシが出ていきますね♪
と言いたいのはヤマヤマなのだが、さきほどの自営業、とやらは
ほぼワタシが営っているし、この5年間のあいだに築いた
顧客や取引先や、その他モロモロのお付き合いを
全部捨てていったるわい!!
っていうほどワタシには若さが無い。
やはり、イチバンに相談するべきのは
不動産屋なのだろうか。
今の仕事を縮小営業、というか形態を替えてやる、というのが
イチバン良いのだろうが。
良さげな居抜き物件など探しをして、
今の建物を売る、
にしても
今の建物がワタシと同居人で50%ずつの権利があるという面倒くさい感じ。
このさい、サラリーマンになってしまえば、住むところなんてアパートでもイイ。
しかしこのトシでアパート暮らしのサラリーマンを始めたら
もう二度と独立は不可能なんじゃないか、と不安になる。
色んな思いをめぐらせて、けっきょく
書類を一枚貰ってきても、何ひとつ変わることは無く。
ああ、そうだ。
アパート暮らしのサラリーマンじゃ犬が飼えないなぁ。